梅酒作りの一口メモ
梅酒作り一口メモ
梅酒のブレンド
5年以上経った梅酒は もちろんそのまま飲めば熟成した味わいがありおいしくいただけますが新しい梅酒をブレンドしたり、さらに年代の違う梅酒どうしをブレンドすると味がグーンとよくなります。
アルコールに弱い方やお子様には
最近人気の梅ドリンクといえば梅シロップがあります。さわやかな味わいとヘルシーさに加え
- ノン・アルコールであること
アルコールに弱い方やお子様、またドライバーにぴったり! - 出来上がりが早いこと
3~4週間できあがってすぐ飲める
など現代的な利点もあります。
胃腸不良や疲労回復に効果があるので今年の夏の健康保持にぜひお試しください。
梅のタネにはこんな使い方も
梅酒作りに使った梅のみは食用にされる方も多いですが、タネは捨てられるのが普通です。
これを割って梅仁(いわゆる天神さま)だけをもとの酒に漬け込む方法もあります。
梅がもつ効用
梅がもつ効用は多く、昔から妙薬として珍重されています。
梅には果実に多く含まれるクエン酸の他に、梅独特の“梅酸“という成分が含まれていてこれが殺菌力となり、また風味の源となっています。クエン酸は、エネルギー代謝をスムーズにして疲労感を取り除き、近年増加している動脈硬化などの成人病予防にも効果があると言われています。