純米酒で漬ける!美味しい梅酒の作り方
お酒・糖類にこだわる!美味しい梅酒の作り方 1(準備)
梅を一晩水につけておきます。(金気の鍋ではなく、プラスティックのボールがいいです。)南高梅は、当店では TV「どっちの料理ショー」の極上素材でも紹介された 紀州みなべの瀧川農園さんの南高梅を産直で取扱しています。(5kg単位になります)
純米酒で漬ける場合は必要ありません。
梅酒の作り方 2(水洗い)
ていねいに水洗いをして、へたをとります。(つまようじで取ると取りやすいです。)
余りごしごし洗う必要はありません。(減農薬の梅を使うと安心ですね。)
梅酒の作り方 3(水切り)
ざるに開けて水切りをします。乾いた布でていねいに拭きましょう。完全に水気をふき取りましょう。
梅酒の作り方 4(漬ける)
広口瓶を用意して瀧川農園の南高梅の3分の一を入れ氷砂糖の3分の一をいれる作業を3回繰り返します。(当店おすすめの果糖で漬ける場合は順不同)、上からお酒を静かに全部入れます。入れ終わるとふたをきっちり閉めましょう。今日の年月日を書き込んだラベルを貼りましょう。
ここで お酒は、梅酒用の純米酒が一押しです!純米酒と果糖との組み合わせになると上品で爽やかな甘みになるので、ホワイトリカーと氷砂糖の一般的な梅酒とはワングレードアップ!を体感できます。
せっかく時間と手間をかけて造るのですから、是非梅酒用のお酒と糖類も色々な組み合わせを選んでくださいね。
梅酒の作り方 5(保管)
冷暗所で保管します。月に一二度ゆっくり動かして糖分を均一にしてあげましょう。特に純米酒で漬けた場合には、他の酒類にくらべてアルコール度数が低いですので、最初しばらく梅の実が浮いてくる間、表面が乾燥しますとカビの恐れがありますので、ゆすったりして梅の表面がたえず液で濡れている状態を保ってください。
梅酒の作り方 6(熟成)
2~3ヶ月で出来てきますが、梅の実は取り出さないで長く漬けておくとこくが出てきます。清酒で漬けた場合は6ヶ月ぐらいで飲めますが、12ヶ月ごろが香りもこくも出て美味しくなります。本格焼酎で漬けた場合は梅の果肉が柔らかいときは3ヶ月以上堅いときは12ヶ月で、美味しくなります。
当店では、アルコール抜きの梅酒のジュースも夏バテにおすすめです!
梅ジュースは、果糖でも出来ますが、天然酵母菌が入っている「コーボン」で造ると本当に美味しく、健康飲料になります(参照:梅シロップの作り方へ)
梅酒飲んだあとの梅の実は梅ジャムにも出来ます